2015年
03月
18日
タクヤマさんの超烈龍
この重圧感タップリの圧倒的存在感を誇るタクヤマさんの超烈龍
![超烈龍ブランド紹介用](//livedoor.blogimg.jp/shenronjapan-002/imgs/4/e/4e20ad2b-s.jpg)
只今1歳半、50センチ後半。
この縦へも横にも伸びる成? 2000 速度ながらも、それに遅れず色も付いて来ていますから、タクヤマさんの飼育個体への情熱が表れています。
この個体は2013年の9月に23cmサイズで輸入されたのですが、当時から極太体型だった訳ではありません。
どちらかと言うと胴長で、それなりには太く見えますが、この時点で現在の姿は想像出来ませんね。
![buu](//livedoor.blogimg.jp/shenronjapan-002/imgs/3/5/35a5b3fd-s.jpg)
入荷直後ですので一番痩せているのもあります。
その説明も、この機会に付け加えさせて頂きますが、
輸送中の水質悪化を恐れる為、幼魚を輸入する場合、カリマンタンからジャカルタまでの空輸、ストックルームで輸入サイテス発行までの期間を待つ間、餌を与えないのが一般的です。
こうした手順を踏み、ようやく輸入された個体(特に幼魚)は、ひとまわり痩せて見えてしまう場合が多々あります。
そしてタクヤマさんが意気揚々と持ち帰り、飼育開始となった訳ですが・・・
![イメージ 5](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/82/66740482/img_4?1380237528)
最初は一筋縄ではいかなかったようです。
・餌をガツガツ食べない。
・偏食する。
・泳ぎ方に覇気がない等・・・
水の流れの真下でウネウネするノイローゼ状態にまで陥りました。
![イメージ 1](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/12/66765812/img_0?1381178710)
とても悩まれて、私にもアドバイスを求めて来ましたし、私も出来る限りの相談にのりましたが、最後は飼育者本人の努力、飼育魚への情熱!
タクヤマさんは悩みながらも見事突破し、活性UPのスイッチを入れる事が出来ました。
このように、極太ボディの素質がある個体だからと言ってエスカレート式に成長&ハイボディ化するとは限りません。
「飼育者が素質を如何に開花させるか!」
こういった事も重要だと私は思います。
爆食スィッチが入り、そこから快進撃が始まる!
![イメージ 1](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/42/66810142/img_0?1382579966)
日に日に激変する体型
頬にも初期発色が見られ、紅龍飼育の楽しさを存分に味わえる頃でしょうね。
飼育開始から3ヶ月を過ぎる頃には、早くも極太体型へと変貌を遂げています。
![イメージ 2](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/75/66988975/img_1?1388925728)
↓の画像は、軽くターンした時のものですが
![イメージ 1](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/75/66988975/img_0?1388925728)
成長が早すぎて、鱗と鱗の間隔が広くなっているのが分かるでしょうか。
縦にも横にも凄まじい成長スピードの時、鱗の成長が体の成長に追いつかない状態になります。
月日を重ねるごとに変貌し
一般的な赤色系照明をあてた画像
![イメージ 3](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/42/67100042/img_2?1393211069)
ここまで急激な成長速度ですと発色がかなり遅れてしまうのが普通です。
例えば、
赤色の風船を膨らませると朱色に見えるように、一気に成長した個体は色素が引き伸ばされるように発色しますから薄くて当然なのですが、
![イメージ 3](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/88/67290788/img_2?1398950696)
その遅れを感じさせないのは、タクヤマさんの飼育技術が高い証明でしょうね。
![イメージ 3](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/85/67465985/img_2?1404391579)
よく見ると、初期発色の上に二次発色的なブツブツも見えるようになって来ました。
10ヶ月を迎える頃には、
早くも完成の域に近づいたスーパーハイボディ紅龍へ
![イメージ 5](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/69/67532169/img_6?1406126139)
この辺りから、タクヤマさんは餌を絞り気味の飼育に切り替えています。
この体格ですから、体内の(特に浮き袋)への負担が大きくなるのは当然でして、餌を与えれば無限に食べてしまうので飼育者側が健康管理をしなければなりません。
![イメージ 2](//blogs.c.yimg.jp/res/blog-d4-d7/takusetubiyamao/folder/1833489/60/67648860/img_4?1410555923)
そういう難しさもあるのがブタ系なので生涯に渡って気を使わされますが、その「労力もアロワナ飼育の喜び!」と思えるマニアのみに所有を許される魚なのではないでしょうか。
飼育開始から一年半、ここから更に洗礼を重ね「銘魚」と呼ばれる魚となって行くでしょう。
![超烈龍ブランド紹介用](//livedoor.blogimg.jp/shenronjapa c3 n-002/imgs/4/e/4e20ad2b-s.jpg)
![超烈龍ブランド紹介用](http://livedoor.blogimg.jp/shenronjapan-002/imgs/4/e/4e20ad2b-s.jpg)
只今1歳半、50センチ後半。
この縦へも横にも伸びる成? 2000 速度ながらも、それに遅れず色も付いて来ていますから、タクヤマさんの飼育個体への情熱が表れています。
この個体は2013年の9月に23cmサイズで輸入されたのですが、当時から極太体型だった訳ではありません。
どちらかと言うと胴長で、それなりには太く見えますが、この時点で現在の姿は想像出来ませんね。
![buu](http://livedoor.blogimg.jp/shenronjapan-002/imgs/3/5/35a5b3fd-s.jpg)
入荷直後ですので一番痩せているのもあります。
その説明も、この機会に付け加えさせて頂きますが、
輸送中の水質悪化を恐れる為、幼魚を輸入する場合、カリマンタンからジャカルタまでの空輸、ストックルームで輸入サイテス発行までの期間を待つ間、餌を与えないのが一般的です。
こうした手順を踏み、ようやく輸入された個体(特に幼魚)は、ひとまわり痩せて見えてしまう場合が多々あります。
そしてタクヤマさんが意気揚々と持ち帰り、飼育開始となった訳ですが・・・
最初は一筋縄ではいかなかったようです。
・餌をガツガツ食べない。
・偏食する。
・泳ぎ方に覇気がない等・・・
水の流れの真下でウネウネするノイローゼ状態にまで陥りました。
とても悩まれて、私にもアドバイスを求めて来ましたし、私も出来る限りの相談にのりましたが、最後は飼育者本人の努力、飼育魚への情熱!
タクヤマさんは悩みながらも見事突破し、活性UPのスイッチを入れる事が出来ました。
このように、極太ボディの素質がある個体だからと言ってエスカレート式に成長&ハイボディ化するとは限りません。
「飼育者が素質を如何に開花させるか!」
こういった事も重要だと私は思います。
爆食スィッチが入り、そこから快進撃が始まる!
日に日に激変する体型
頬にも初期発色が見られ、紅龍飼育の楽しさを存分に味わえる頃でしょうね。
飼育開始から3ヶ月を過ぎる頃には、早くも極太体型へと変貌を遂げています。
↓の画像は、軽くターンした時のものですが
成長が早すぎて、鱗と鱗の間隔が広くなっているのが分かるでしょうか。
縦にも横にも凄まじい成長スピードの時、鱗の成長が体の成長に追いつかない状態になります。
月日を重ねるごとに変貌し
一般的な赤色系照明をあてた画像
ここまで急激な成長速度ですと発色がかなり遅れてしまうのが普通です。
例えば、
赤色の風船を膨らませると朱色に見えるように、一気に成長した個体は色素が引き伸ばされるように発色しますから薄くて当然なのですが、
その遅れを感じさせないのは、タクヤマさんの飼育技術が高い証明でしょうね。
よく見ると、初期発色の上に二次発色的なブツブツも見えるようになって来ました。
10ヶ月を迎える頃には、
早くも完成の域に近づいたスーパーハイボディ紅龍へ
この辺りから、タクヤマさんは餌を絞り気味の飼育に切り替えています。
この体格ですから、体内の(特に浮き袋)への負担が大きくなるのは当然でして、餌を与えれば無限に食べてしまうので飼育者側が健康管理をしなければなりません。
そういう難しさもあるのがブタ系なので生涯に渡って気を使わされますが、その「労力もアロワナ飼育の喜び!」と思えるマニアのみに所有を許される魚なのではないでしょうか。
飼育開始から一年半、ここから更に洗礼を重ね「銘魚」と呼ばれる魚となって行くでしょう。
![超烈龍ブランド紹介用](http://livedoor.blogimg.jp/shenronjapa c3 n-002/imgs/4/e/4e20ad2b-s.jpg)